今日の面彫り教室でまた一面完成しました。
って言っても、彫りがですけどね。
これからペーパーかけて、下塗り、上塗り、化粧塗り。
はっきり言って彫るほうが楽です。
塗り上げるまでは、根気と気合あるのみ。
一番手のかかる工程なのです。
塗りはぼちぼちやるとして
とりあえず次は阿面を作成する用意しましたが
カッカタ面も平行して考案していくことになりました。
教室ではカッカタの型がないのです。
だから、某流のカッカタをデザインしなければならん。
「カッカタ」は「ひょっとこ」と同じ顔と思われがちですが
微妙に違うんですね。
ひょっとこは口が曲がってますが
カッカタは邪気をはらうために正面に口が向いているのですって。
でもね、カッカタは猿面って話もあったりして・・・いったいどんな顔?難しいね。
顔はおどけておりますが、不動明王の化身ですから、一番位が高いんだそうです。
それらを頭に入れながら、一度粘土で型を作ってみて
それを元に彫ることにしました。
いつになるかわかりませんが
いい味出してるオリジナルのカッカタを完成させるべくがんばります。
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